病院見学で思ったこと
こんにちは、新巻です。
先日、病院見学に行ってきました!
病院を隅々まで見るのは初めてだったのでとても勉強になりました笑
見学させていただいた病院は、私から見ても世間的にも素晴らしい病院だと思います!
正直、こんなにすごいものなのかと思ってしまいました。
そこで今回は、見学で思ったこと・感じたことを綴っていきたいと思います!!
ちなみに私が見学したのは『回復期リハビリテーション』の病院です!
・回復期リハビリテーションとは?
まずこのキーワード、「回復期」とはなんなのか。
「回復期」とは、病気が治癒に向かっている時期であり、状態が安定してきているためリハビリテーションを積極的に行うことができる時期になります。
つまり、回復期リハビリテーションはそのような時期に行うリハビリのことですね!
ここで求められるのは「早期退院」に向けたリハビリです。
特に理学療法士としては、歩くことや日常生活動作など在宅復帰に向けたリハビリを提供します!
・リハビリについて思ったこと
見学では、施設の至る所でリハビリが行われていました。
もうびっくりです!私はリハビリ用具のおいてあるトレーニングルームのようなところでやるものだとばかり思っていたものですから。
見学してみると敷地内の庭園、廊下、患者さんのお部屋など本当にいろんなところでリハビリを実施していました!
こういう姿を見ていると、患者さんのニーズに応じたリハビリの選択肢がいっぱいあって、いろんな考え方ができると思いました。
そしてもう一つ!!
先ほど、在宅復帰に向けたリハビリといいました。
私自身もそのように認識して、今まで半学期勉強してきたわけですが、お話を聞いて「あっ」って感じでした。
見学先では、着替えや洗面などの日常動作も全てリハビリとして、出来る限り患者さん自身に行ってもらうというものでした。
これは盲点でしたね。
このリハビリがいいかなとか、この効果が期待できるとか勉強しているときには色々考えますが、
そもそも、患者さんの一番の目標は在宅復帰、自力で日常生活が可能・自立した状態な訳ですものね!
この話を聞いて大納得・大満足でした笑
超絶な灯台下暗しですよ…笑
・患者さんとの接し方
もう職員の皆さん、第一印象から違いました。
社会人としては当たり前なのかもしれませんが、
すれ違う方全員が爽やかな笑顔で挨拶をしてくれるんです!
もうこの時点で違いますよね。
実は昨年、ある一般的な企業のインターンに自主的に参加してみたのですが、あのときと比較すると天と地の差だと思います。
挨拶しても返してくれない人の方が多かったくらいですから…。
リハビリでは、自分よりも高齢な方を担当することも多々ありますが、皆さんはとても友好的に会話されていました。
その中でも、相手を敬う姿勢は崩しておらず、しっかりとした良い印象でした。
こんなにも人としての魅力にあふれている方々が、この職場に集まっていると考えるだけで、理学療法士を目指している自分としてもわくわくしますね笑
その反面、自分がこの環境の中で皆さんのようにやっていけるかっていわれると不安でしかないです……笑
頑張るしかないですね!!
他にも、患者さんと同じ目線で会話をすること、患者さんのやる気を引き出すようなコミュニケーション技術などなど。
活気と魅力にあふれた病院でした!
病院なのにあんなに笑顔でリハビリしている患者さんや仕事をしている先生方は見たことないです!!
ただただ、見学できて良かったなと思いました。
・まとめ
感じたことは、超簡潔にまとめるとこの3つ!!!
- 受け身じゃダメ、自発的に行動すること重要
- 患者さん目線で良いと思われることを追求、実践
- 社会人として当たり前のマナー
どの項目も「自分から」というのがキーワードになっていると思います。
何事も最初は怖いし、相手にどう思われるかと考えると縮こまってしまうかもしれません。
「やらずに後悔よりもやって後悔」
私はこの言葉、あまり好きではないのですが…笑
まさにこんな感じで怖がらず、自信をもって行動することが大切だと思います。
この自信というのは、「今までの努力」・「今までの経験」が大きく関与します。
今まで頑張ってきたという事実が、皆さんを支えてくれるバックボーンとなってくれるはずです。
自分を信じて、壁にぶち当たっても乗り越えて・壊していきましょう!!
このような偉そうなことを言える立場ではないですが…笑
以上、病院見学で思ったことでした!
本当に貴重な体験だったと思います。
これからも自分の気づきについては随時、記事にしていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。 ~新巻~