書くこと・メモすることのススメ<算数・数学etc>
お久しぶりです、新巻です。
今回もアルバイト先で塾講師をしていて思ったこと。
ある生徒の数学を担当したとき、問題演習をしていたのですが「途中式」や「計算過程」を書かずに解いていたんです。
つまりは暗算をして解いていたわけです。
私が「プリントの余白を使って良いから、どんな計算したか書いて解いてごらん?」といった声かけをしてもなかなか続かないんです。
このような現象が起きる原因には、スマホを始めとした情報機器の発展やめんどくささなど様々な要因が絡んでいると個人的に思っています。
そこで今回は私がなぜ「途中式」や「計算過程」を書くことを勧めるのか、書くことのメリットについて簡単に書いていこうと思います。
目次
書くことのメリット[1]解き直す際に間違いが分かりやすい!!
これは見出しの通りです。
皆さんもテスト等を解き終わって時間が余ったとき、間違えていないか解き直しをしますよね?
解き直しをしようと思っても、余った時間だと始めから解く時間なんてないですよね。
そこで役に立つのが途中式や計算過程です。
書いている過程にミスがないか確認することで多くの問題の解き直しが出来ます。
皆さんも是非、途中式・計算過程を書いてケアレスミスをなくしていきましょう。
書くことのメリット[2]計算の効率が良い!!
これは私の経験則なのですが、
計算の小問などを解くときは、暗算で解くよりも途中式・計算過程を書いた方が圧倒的にはやいです。
ただ、そろばんなどを習っている人は暗算の方が手っ取り早いかもしれないですね。
計算は頭の中で考えているとゴチャゴチャしてしまいます。
途中式・計算過程を書くことでそれらを整理することが出来て、スムーズに計算をすることが出来るわけです。
よっぽど暗算が得意で正確に出来るって人以外は、途中式・計算過程を書くことを全力でオススメします。
書くことのメリット[3]脳が活性化する!!
以前、脳を活性化させる方法シリーズとして
↑こちらの記事を書きました。
この記事にも書いてありますが、脳を活性化させるためには
手・口・足など動かすことが大切です。
つまり、途中式・計算過程など「書く」という行動は脳を活性化させるのに重要なわけです。
例えば教科書を読むとき、黙読よりも音読の方が頭に入っているときがありませんか?
このように身体を動かすことは勉強にも良い影響をもたらします。
私は日常生活では計算をする機会が減ってきたので、「書く」行為としてはブログのテーマをいつもメモするようにしています。
計算に限らず、脳を活性化させる方法は様々です。
このことを知っているだけで大分、意識が変わると思いますので是非だまされたと思って簡単なもので構わないので取り組んでみて下さい笑
勉強の時の豆習慣
ここからは余談なのですが、
私は何かに集中し出すと無呼吸になったり、呼吸が浅くなってしまうんですね。
なので勉強に集中し出すとよく苦しくなったり、酸欠になったりしました。
呼吸って実は勉強するときにかなり重要で、
呼吸をすることで体内のガス交換をするだけなく、頭をクールダウンさせる働きもあるんです。
ですので、問題に集中するときこそ呼吸は大事です。
しっかりした呼吸をしないと頭がオーバーヒートしてしまいますからね笑
特に試験本番ではその傾向が強く出てきます。
今のうちから意識して、習慣付けしておくと今後に良いかもしれません。
私は常に意識しています笑
まとめ
私目線でのことも色々と書きましたが、
とにかく算数や数学など計算を含むものは手を動かす!
途中式・計算過程をしっかり書いて解き進めましょう!!
これだけでも成績が上がる子は少ないですが、実際にいましたので絶対にムダにはなりません。
とにかく面倒くさがらず、手を動かしましょう!
以上、久しぶりの更新でした笑
次はいつになるか分かりませんが、また読んで頂けると嬉しいです。
ではまた次の記事でお会いしましょう。 ~新巻~